走者一塁時の左打者
足の速い走者が一塁にいるとき、左打者が打席に立つと、捕手は外角への投球を求めます。
それは、一塁手がベースに着いているので、右方向へ打たせたくないのもあるけど、内角で捕球したとき、二塁送球しにくいからです。
だから、打者は相手投手の投球を読みやすい。内角を意識せずに済むし、直球系に的を絞ることができる。狙いは流し打ちです。
バッテリーからすれば、長打はないし、ヒットだとしても走者は三塁へ進めない。だから、いいんだとなるわけです。
走者一塁時の主なセ・リーグ左打者の成績を調べました。
【ヤクルト】
岩田幸宏 18-4
長岡秀樹 13-4
丸山和郁 7-3 1本塁打
【阪神】
佐藤輝明 17-6 2本塁打
木浪聖也 13-5 1本塁打
中野拓夢 13-3
近本光司 7-1
【DeNA】
度会隆輝 21-10
佐野恵太 18-4
筒香嘉智 5-4 1本塁打
【巨人】
泉口友汰 13-5
キャベッジ 11-5
浦田俊輔 12-2
佐々木俊輔 4-4
【広島】
小園海斗 12-2
坂倉将吾 8-1 1本塁打
勝田成 8-0
大盛穂 6-1 1本塁打
【中日】
村松開人 15-5
ボスラー 14-4
好打者だからと言って、必ずしも結果を残しているわけではありません。トップバッターは投手が走者なので、かえって邪魔だったりします。一塁走者が誰かによって、結果が違っているようには思います。
で、何気にパ・リーグに目をやると、一つだけ球団として成果を上げているところがありました。
【ソフトバンク】
牧原大成 22-10
栗原隆矢 22-7 2本塁打
柳田悠岐 21-7 1本塁打
周東佑京 15-4 1本塁打
柳町達 14-6
近藤健介 13-8 3本塁打
左打者が軒並み打ちまくってます。何かあるのか調べてみたら、菊池拓斗という謎の打撃スキルコーチという存在が浮かび上がって来ました。
なんでもプロ野球経験がないらしい。よくは知らないけど、データ面からのアプローチを指導しているような気がします。
カープはねぇ。
小園海斗の初球打ち打率.182を始め、どうも頭を使っていない感じがするんです。最近、野村克也の著書を読み続けているので、影響されています。私は、小園海斗には厳しいのであります。