先手必勝
ロースコアが前提である投高打低の今の野球は、先取点にこだわりを持つことが重要だというのが分かります。
セ・リーグの3回終了時にリードしている場合の勝率は、以下のとおりです。
DeNA 25試合 20勝4敗1分 勝率.833
巨人 23試合 18勝5敗 勝率.783
広島 28試合 21勝6敗1分 勝率.778
中日 31試合 23勝7敗1分 勝率.767
阪神 37試合 28勝9敗 勝率.757
ヤクルト 24試合 13勝7敗4分 勝率.650
最下位で悶えていたヤクルトは、それほどでもないけど、その他のチームは軒並み高勝率です。つまり、3回でリードしていれば、かなりの確率で勝てるということ。
だから、阪神は初回の攻撃で、判を押したように二番中野にバントさせます。不動のクリーンアップが12球団最強だってこともありますがね。
勝率こそ五番目ながら、リードした試合数は37でトップでした。
先取点を奪って試合を有利に進めると、早めに投手交替して相手チームの焦りを誘います。
これが競馬だったら、先行馬は第四コーナーを回って脚が止まるんですけどね。
いやぁ、もっと分かりやすいデータがありました。とにかく先取点を奪った場合の勝数順です(いずれもヌルデータ置き場から拝借)。
阪神 61試合 45勝16敗
巨人 47試合 32勝15敗
DeNA 41試合 30勝8敗3分
中日 45試合 29勝14敗2分
広島 35試合 22勝12敗1分
ヤクルト 34試合 20勝11敗3分
こういうのって、最初から分かっていれば、ゲームの進め方が変わるように思います。今さら遅いけど…⁈
バントをやらないDeNAと先発投手が責任回数を全うするのにこだわっているカープは、残念ながらゲームプランの上で立ち遅れているのであります。